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愛知県・知多半島の食の豊かさや楽しさを皆様に体感いただきたく、生産者さんと一緒に「知多のガストロノミーを楽しむ会」を企画いたしました。

 

食事と文化の関係を考察することと訳される「ガストロノミー」。
私たちは、目の前のお料理を使われている食材の背景に想いを馳せながら楽しむことだと考えています。

 

大消費地である名古屋近郊エリアという地理的な条件と温暖な気候から、知多半島は多様な食材の生産地です。南知多や美浜を中心に海産資源も豊かな地域。

この知多半島でこだわりをもって食材づくりに取り組んでいらっしゃる生産者さんのお話に耳を傾け、ゆっくりお料理を楽しみませんか。

 

料理をしていただくのは、地元常滑のフレンチレストラン「ル・クーリュズ」の渡邊シェフ。


知多半島の生産者さんと会って意見を交わすことも大切な料理の一部ととらえている、地元の素材への理解と愛情にあふれたシェフです。

 

地産地消、生産方法へのこだわり、健康や環境への配慮、地域の食文化や歴史との関係を想いながら、旅するように食を楽しむこと・・・。
そんな価値観を皆様と共有できたら幸いです。

 

 

今年は創業175年の記念すべき年なので、自分たちも参加したい企画にしようと考案しました!一緒に知多半島の食を旅するように味わいませんか?

 


開催日時:5月27日(土)14:00〜18:00
澤田酒造株式会社 中庭にて

 

■14:00~16:00生産者さんトークライブ&交流会


8名の生産者さんによるミニプレゼン大会&澤田酒造6代目とのトークライブと生産者さんと参加者の交流会。直販もやります。

 

■16:00~18:00食事会


ル・クーリュズ渡邊大佑さんのお料理を解説付きで楽しもう!酒粕育ちのお肉はじめ知多の食材をどのように料理するのかお楽しみ!

 

ル・クーリュズ 渡邊 大佑さん
1979年に母親の実家のある岩手県奥州市(旧水沢市)で生まれる。 父親の実家のある常滑市で海や山、自然に囲まれながら育つ。 小さいころから知多半島や岩手県の質の良い食材に触れたり、自分で釣った魚を見様見真似で捌いてみたりしていた経験が後々料理 人としての基礎につながる。学生時代に友人の勧めで働いた飲食店でのアルバイトをきっかけに料理の道に進み専門学校卒業後、名古屋の老舗フランス料理の店で働く。 その後、大手結婚式場やレストランなどで働いたのち地元常滑市に帰り2017年独立し、妻と二人でLe Coeuryuzuをオープンする。 特別誰かに師事することもなく、ほぼ独学で知多半島の食材と食文化を今まで修行してきたフランス料理をベースにした現在の料理スタイルに至る。

 

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生産者さんトークライブ 出演者(順不同)


知多牛工房牛小屋 大岩 智さん
酒粕育ちの牛。畜産農家として30年以上のキャリア。BSEが社会問題になった頃から流通に関わる。精肉加工場を設立し生産直売店を開業。現在は隣接の焼肉ハウスやレストランで育てた牛肉を提供している。社訓は「牧場から笑顔を食卓へ」。


あさひファーム 菅 進さん
酒粕育ちの鶏。自然に近い平飼いで名古屋コーチンを飼育。飼料もお米を中心に自身で調合。配合飼料や抗生物質は使わず、生草も配合するなど、鶏の健康的な成長に配慮し、夫婦二人三脚で育てている。


こにし養豚 小西 宏昭さん
酒粕育ちの豚。愛知県のブランド三元豚「愛とん」に酒粕を飼料として与えて育て、「知多豚こに豚」として出荷している。一頭ずつ目配りができる環境で育てたこに豚は肉質の良さや特徴的な脂の甘みが評価され少しずつファンが増えてきている。

風間水産 風間 亮佑さん

知多半島にて、近海で漁獲される活魚の取り扱いに特化し た魚屋。”香り”と”旨味”をテーマに、神経〆を中心とした、魚の魅力を引き出す処理を追及している。


杉浦農園 杉浦 大地さん
大手通信会社を経て6代続く実家の米農家にUターン。共同出荷グループ「知多の恵みグループ」の事務局も兼任。可能な限り農薬を抑えて米と野菜を栽培し、美味しさと安全性、経済性を兼ね備えた「続けられる農業」を目指す。


OKD KOMINKA BREWING 新美 泰樹さん
大学卒業後野球選手を目指して海外の学生リーグなどでプレーした後、家業の竹新製菓に入社。10年間勤めるも一旦退社。東京でクラフトビールに出会い、その後徳島、鳥取で醸造の知識を身につけ、地元知多市岡田でブルワリーを設立。


塩船 吉田 雅彦さん
知多デザイン事務所として知多半島の魅力を発信。2023年から尾州廻船の買積を再解釈し、海塩を軸にした商品開発や“自作自塩”をテーマにワークショップを行うブランド、「塩船」を開始。


パン屋「涼太郎」 渡邉 涼太郎さん
フランス直営ブーランジェリーにて本店シェフ、姉妹店立ち上げシェフを経験。渡仏しフランスにおけるパン職人の国家資格CAP取得し帰国。2018年 名古屋にて『涼太郎』を開店。


澤田酒造 代表取締役社長 澤田 薫(写真右)
一人娘に生まれるも江戸末期から続く酒蔵を存続させたくて蔵の後を継ぐ。夫と二人三脚で蔵の経営に奮闘。今では、知多半島の自然の恵みをお酒を通して表現することをテーマに、昔ながらの製法による地酒で、地域の食文化に寄り添い続けている

澤田酒造 副社長 澤田 英敏(写真左)
兵庫県姫路市出身。愛知県の発酵食品の文化に惹かれて移り住み、食品業界で働いたのち結婚(澤田酒造へ婿入り) を機に澤田酒造へ入社。へヴィーメタルとハードコアパンクをこよなく愛する男。

 

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開催のイメージはこんな感じです

過去に実施したイベントの中で今回ありたい姿に近いものです。

どんな雰囲気になるかわかりにくいかもと思い、イメージをお伝えします。

ゼロから準備しているイベントではありますが、こんな雰囲気にしたいです。

フレンチのシェフに料理をしていただくのですが、肩肘張らずワイワイ料理とお酒を楽しめる会にしたいと思います。

名古屋方面からお越しの場合も名鉄常滑駅から送迎を予定しておりますのでご安心ください。

 

お楽しみに!


●会場内全面禁煙。
●イベント内容は、都合により変更させていただくこと があります。あらかじめご了承ください。 
●飲酒運転は絶対にやめましょう