昨年から再発した釣り熱が冷めない一年。
思い返せば35年以上前に祖父に近くの小川に連れて行ってもらい魚釣りの楽しさを教えて貰い、その上、親戚が水産試験場で働いていた経歴がある方で家には魚を飼育、繁殖させる為の大きなプールの様な水槽が4つもあり、様々な魚を見て楽しむことが出来ました。
その後、近くの池や川、渓流釣りにハマり、中学生の頃には地元市内の釣具屋さんの大会で優勝したこともありました。その頃にはプロの釣り師になるのが夢で定期テスト期間中や高校受験の直前にも家を抜け出し釣りに行く毎日を送っていました。
その後、ロックと釣りにドップリの毎日でしたが部活にバイトにと行動範囲が広がるにつれて少しずつ釣り熱も冷めてきました。社会人になり仕事が忙しくなるとバンドを辞めたのと同時に釣りもピタッと釣りにも行かなくなりましたが、10年ほど前、時間つぶしにフラッと入った釣具屋さんで最新釣具に感動し衝動買い、月に一度釣りに行く感じで緩やかに釣行を再開させました。
蔵に入って7年、伊勢湾のそばで暮らし、釣りたての魚を毎日の様に食べて、蔵で出来たお酒に合わせていたのに釣りに行く考えが全くなかったのですが、二人の息子たちと簡単に沢山釣れるハゼ釣りをして釣り熱が再燃すると同時に、知多半島の食の豊かさをリアルに実感できるようになりました。
知多半島は小さいのに牛肉、豚肉、鶏肉、野菜、果物、海産物、そして発酵調味料が豊富にあり、とても素晴らしいところです。
白老は知多半島以外でも少しずつ買えたり飲めたりできるようになってきましたが、知多半島の恵みを味わいに、実際に知多半島へ来てもらえるようになるのが目標の一つです。
ずっと地元にあるものは当たり前すぎて良さを見失いがちですが、知多半島に住む人達が文化に、そして誇りになるものは外から新しく来たモノよりずっと身近にあるものだと私は考えております。
171年目もずっと地元と共に白老はあり続けます。その為には蔵を継続させる体力が必要です。その為に今年もどんどん知多半島外へ打って出たいと思いますので、皆様、応援宜しくお願い致します。

澤田英敏/兵庫県姫路市出身。ヘヴィメタルとパンクロックをこよなく愛する婿です。